大陽日酸への不正アクセス

大陽日酸への不正アクセスが報道された。(2017年1月1日現在でIR公開はまだない)


この報道では「重要インフラ事業者っぽいのに公開(報道)されるまでの期間が長かったのは何故か」という点が気になった。
METI平成27年度都市ガス製造・供給システムのサイバーセキュリティ対策に関する調査事業報告書(PDF)を見てみるとガス分野の事務局は日本ガス協会技術部になっている。


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ただ、日本ガス協会は都市ガス事業を営む事業会社(東京ガスとか)を対象としており、産業ガス事業を営む大陽日酸とは対象範囲が異なる。そのため、産業ガス事業者は重要インフラ事業者の範囲には入っておらず、セプターカウンシル等の対応を行っていない可能性がある。
この件はIRの公開を待ってインシデント内容や公開までに時間が掛かったことに関する経営の判断等の情報を追っておきたい。

-----追記-----
1月5日に「弊社へのサイバー攻撃に関するお知らせ」が公開されていた。